2020年5月19日
SE(システムエンジニア)を目指してみよう! と思う一方で、自分はSEに向いているのか? と疑問に思っている方はいらっしゃるかと思います。
またシステム開発の業界に入るにあたって、SEにはどんな人が多いんだろう? と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どの業界でも技術はどんどん進化しますが、IT業界はそのスピードが非常に早いです。
「新しいものに抵抗がなく、それをどんどん勉強して自分のものにしてみたい!」と思うような方は向いていると思います。
また、システムを作る上でお客様の業界や業務に関する知識が必要になってきます。
そういった知識に対する好奇心や正しい知識を得るための情報検索能力も非常に大切です。
システム開発はチームで行うことが多いです。
大きなプロジェクトでは自社の社員だけでなく、他の会社の社員と一緒に開発することもあります。
コミュニケーション能力という社交性が高くなきゃいけない、と思うかもしれませんがそうではありません。
大切なのは、話の要点と全体像を押さえて伝えられる能力、逆に相手の話からそれらを理解する能力なのです。
個人的な趣味がパソコンだったりプログラミングだったりする方が多いように感じます。
うちの会社の人ではありませんが、SEをやっている友人もその仕事につく前から趣味でプログラミングの知識を持っていました。
もちろん、うちの会社にもそういう方がいらっしゃいます。
ですが、全員が全員そうではなく同じくSEをやっている別の友人は就職するまでプログラミングと縁はなかったそうです。
あとは几帳面な方も多いようです。
プログラミングの作業では1文字でも間違えるとエラーが起こるので、ある意味当然のことなのかもしれません。
ここまで書きながらいろいろな知人友人の顔を思い浮かべてみましたが、ある一つのことに気が付きました。
なぜかゲーム好きな方が多いのです。
がっつりとソシャゲにハマっている方、オンラインゲームに興じているという方、あと珍しいところではテーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)がお好きという方もいらっしゃいました。
私の周りだけたまたまなのかもしれませんが、テーブルゲーム以外のゲームにとってプログラミングは必須ですから、自然なことなのかもしれませんね。
弊社は真面目な方が多いです。
私見では黙々と作業をされている印象が強いです。
若手の方が中堅・ベテランの方に質問している光景もよく見られます。温厚な方ばかりなので質問もしやすいようです。
そしてシステム開発が好き! という人も多いです。
こういったこともあり、先輩が真摯かつ親身に教えてくれるので未経験者でも安心して技術を身に着けることができます。
数学の問題を解くような論理的な思考ができることもSEとして必要な能力になりますが、それ以外にも大事な能力はたくさんあります。
図形弁別能力や記憶力といった能力もSEの適性検査の項目に挙がっています。
また、お客様からどんなシステムを作りたいかを聞き取ってシステムの要件をまとめる作業(要件定義)では、コミュニケーション能力や文章力は必須の能力です。
世の中には実際に文系の方でSEとして活躍していらっしゃる方もいます。
SEとしての勉強を怠らずに自分の強みを生かしていくのが大事なのかもしれません。