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CROSS TALK

クロストーク 社員同士のマジメな雑談から探る、JCCのリアル。
社員同士のマジメな雑談から探る、JCCのリアル。

JCCには、未経験でシステムエンジニアの門を叩き、
10年、20年と活躍し続けている人財が数多く在籍する。
新潟に本社を構えながらも、昔から大手企業との取引が多い同社。
「人を中核に置く経営」の成功の秘訣と、
そこで働く人の様子を、幅広い年代の社員によるクロストークから探ってみよう。

  • 丸山 壽正
    1996年入社

    執行役員・事業部長

    丸山 壽正

  • 大岩 央樹
    2002年入社

    担当マネージャー

    大岩 央樹

  • 赤見 譲
    2009年入社

    アシスタントマネージャー

    赤見 譲

  • 渡邉 一樹
    2014年入社

    アシスタントマネージャー

    渡邉 一樹

  • 正木 由姫
    2017年入社

     

    正木 由姫

※職位は2020年1月現在のものです

入社時の自分について クロストーク
  • 丸山

    今年で23年目だから、だいぶ前の話だなあ(笑)。地元の上越で働きたかったのと、開発やものづくりをやってみたいという気持ちが強かったのを覚えている。

  • 渡邊

    私は昔からプログラムを作るのが好きで、新卒で入社した会社もシステム開発会社でした。将来のことを考えて転職活動をしていた時期に、JCCのHPを見て、web関連の仕事をやっていることを知り、応募しました。もともと家が近所だったため、存在自体はずいぶん前から知っていたんですけどね。

  • 正木

    私は大学でプログラミングを学んでいたので、生かせる仕事に就きたいと思いまして。あとは、地元に帰りやすい県内の会社というのも決め手でした。

  • 大岩

    僕は…こういう場で言うのもなんですが、当時つきあっていた彼女を追いかけて、上越の職場を探していたから(笑)

  • 丸山

    そんな事情があったのか!

  • 大岩

    愛知出身なので、冬に雪がある生活をしたことがなく、冬の生活がめちゃくちゃ不安でした。

大岩
  • 赤見

    でも、上越の会社ならなんでも良かったわけではないんですよね?

  • 大岩

    IT系で探してたよ。東京で、新潟企業の会社説明会があると聞いて行ってみたら、IT企業はJCCのみだった。

  • 丸山

    そういう赤見君はどうなの?

  • 赤見

    ユーザーの要望や要求を引き出し、そのユーザーのためだけの、世界にひとつだけのシステムを構築するという仕事に憧れていたからです。

  • 渡邊

    恰好良い!

  • 大岩

    俺のあとにそれ言う?(一同笑)

  • 赤見

    当時の新人採用の担当者に、『あなたが必要です』と繰り返し言われたのも大きかったかも。モチベーションが上がりました。

赤見
入社後に感じたことは
  • 丸山

    私が入社した頃は、ちょうど会社が急激に成長していた時期だったからね。まだまだルールや制度が整っておらず、各々がマンパワーで頑張っていた印象が強いな。建設会社で例えると、大工さんが何人もいて、勝手にやっている感じ。

  • 正木

    そんな時期があったんですか!?

  • 丸山

    正木さんは今年で3年目だもんな。今は、組織としての力がしっかりついてきて、個人で頑張っていたとき以上のパフォーマンスを発揮していると思うよ。

  • 渡邊

    そうですね、ルールがしっかり決まっていて働きやすいと感じます。定期的に経営理念を読み上げたり、行動指針の内容を確認したり、大事なことを身に着けるための習慣があるのも良いと思います。

  • 正木

    …整っている状態が当たり前だと考えていたので、そうじゃない時期があったなんて想像すらしていませんでした。私の場合、わからないことがあればその都度丁寧に教えて頂いていますし、未経験者にも優しい会社だなと感じています。でもそれは会社が成長したおかげで成立した環境なんですね。

  • 丸山

    私もコンピュータの知識はなかったから、入社前は大いに不安だったよ。実際、不安は的中して最初は全然できなかったしね(笑)。でも、とにかくプログラムを作ることが楽しかったから、ガムシャラに取り組んだ。今も昔も、結局のところは、自分が夢中になって仕事に取り組めるかどうかが大切だと思う。

正木
渡邊
  • 大岩

    自由に楽しく仕事させて頂いています(一同笑)

  • 赤見

    私も、やりたかった仕事ができて満足しています。しいて言うなら、システム導入先のユーザーの声を直接聞く機会があまりないことだけが残念かな。

  • 渡邊

    実は私は、JCCに入る前までは、会社というのはどこもギスギスしていて、みんな大きなストレスを抱えながら、それでもお金を稼ぐために頑張って働くところなんだと思っていたんです。JCCも恐らくそうなんだろうと思いながら入社しました。でも今では、どうしてこの会社にはこんなに気持ちの良い人達が集まっているんだろうと疑問に思うほど、人に恵まれていると感じています。

  • 赤見

    そんなに!? お世辞言っていない(笑)? 

  • 渡邊

    いえいえ、本心から思っていますよ。仕事に対して真面目で、真摯に取り組む人が多いですし、評価も正しく行われているので、活躍すれば対価が返ってくる。当たり前のように思えますが、それができていない会社も多いんです。転職者は語るですよ(笑)

  • 丸山

    渡邉君の言う通り、職場が一致団結していると感じることは多いね。数年に一度くらいだけど、大きなアクシデントが発生したときなんか、全社に協力を呼び掛けると、みんなが率先して協力してくれるしね。お互いがお互いのことを尊敬して、認め合っているから、いざというときに助け合える。それってすごく良いことだと思う。

渡邊
うちの会社のここが好き
  • 渡邊

    私は繰り返しになりますが、人間関係がものすごく良いところです。

  • 丸山

    昔と比べて、お互いがお互いのことを考えるようになってきたからかな。プロジェクトで何か問題が起きたときも、昔はプロジェクトメンバー内で解決しようとしていたのが、今は組織横断的に助け合うようになってきているね。

  • 正木

    私はさきほども言いましたが、この環境しか知らないため、渡邉さんのおっしゃることをしっかり理解できていないように思います。人間関係が悪いというのは、具体的にはどのような状態なのでしょうか?

  • 渡邊

    上司に対して意見を言ったときに、その意見が上司より優れていると上司が不機嫌になるとかかな。『出る杭は打たれる』という暗黙知がありました。それが積み重なって、常にギスギスした雰囲気になってしまっていたというか…。

  • 大岩

    怖いなあ…。例えばなんだけど、絶対やりたくないって仕事、やらされた経験ってある?

  • 渡邊

    ありますが、ここでは詳しく言えません(笑)

  • 大岩

    怖い怖い!

渡邊
丸山
  • 正木

    そういうご経験談をお伺いすると、うちの会社は人間関係が良いんだなって改めて思います。

  • 赤見

    相談事にも親身になって乗ってくれるよね。東京勤務だった頃、妻の出産の兼ね合いで新潟の病院の近くに住む必要が出たときに、上司に相談して新潟支社への異動を願い出たら、あっさりとOKを出してくださって。個人の事情に対して組織的に対応してくれているなと感じました。

  • 大岩

    上司と部下の距離は近いと思います。意見は言いやすいし、ギスギスなんて感じたことはないなあ…。幸運なことに、これには参ったと思うこともないかもしれない。単に思い出せないだけかもしれないけど(笑)

  • 丸山

    すばらしいね。みんな社内の人間のことを言っているから、私はあえて違った観点から。実は、有名な大手企業からのお仕事を数多く頂いているというのも、JCCの長所だと思うよ。

  • 赤見

    確かに

  • 丸山

    地元だから悪口にはならないと思うけど、こんな田舎の会社があんなに大きな会社のシステムを開発しているの!? ってびっくりする人も多いんじゃないかな。

  • 正木

    それも当たり前ではないですもんね。改めて、大切な視点に気づかせてくれるお話ばかりだと思いました。

丸山
今以上を目指して 渡邊・赤見・丸山・正木・大岩
  • 渡邊

    人間関係はこれ以上ないくらい良好なので、次の段階として、
    社内の技術レベルを向上させる取り組みを積極的に増やすことですかね。

  • 赤見

    個人の自己啓発にも限界があるしね。組織としての力をもっと高めたいね。

  • 渡邊

    外部研修などのスキルを磨く場を設けたり、社員同士、
    特に中堅が若手に技術を教える機会を増やすのも良さそうだなと。

  • 大岩

    うちの会社はありがたいことにリピート依頼を多く頂けているから、
    お客様が求める新しい技術についていくためにも必要だと思う。

  • 赤見

    新しい技術を身に着けつつ、下の世代にもきちんと技術を継承していく仕組みを強化できればなお良いですね。

  • 丸山

    そうだね、私なんかは特に感じるけど、下の世代のために何かできることはないかと考える機会が増えたよ。
    上の世代は、引退する前に下を育てる。下の世代は、上がいなくなる前に必要なことを自ら学んでほしい。

会社の未来を描く
  • 丸山

    よし、最後に一人ずつ、自分が特に大切にしている行動指針について言ってもらおうかな。そして、これから挑戦してみたいことも語ってもらおう。
    正木さん、どうかな。

  • 正木

    行動指針は、ストレッチ目標(現在の実力より少し上の目標。成長速度を上げる目的で導入)を立てるときに立ち返っています。私は、『情報共有』に特に力を入れています。まだまだ基本ができていないと感じているので、しっかり身に着けていきたいです。挑戦については、いつかは自分自身でお客様の要望を直接お伺いしたいと思っているので、そのような立場になれるよう頑張りたいです。

  • 渡邊

    私が特に大切だと思う行動指針は、『顧客満足』です。顧客満足度の向上には上限はないので、追い続けるべきテーマでもあります。挑戦という意味では、もっと一人ひとりがやりたい仕事をやってみる環境をつくることですね。自分の強みとマッチした仕事のほうが、モチベーションも業務効率も上がると思いますので、より会社に貢献できると思います。

クロストーク
行動指針
  • 大岩

    僕は、あえて『基本動作』を推します。顧客からの信頼を得るためには、技術だけではなく、人と人が繋がりを持つためにコミュニケーションを取ることが必要。その意味で、『笑顔であいさつ、元気な返事で、明るい職場をつくる』という基本は徹底したいと思います。挑戦したいのは、新しい技術の習得です。お客様のシステムにマッチして、お客様が喜んでくださるのであれば喜んで取り組んでいきたいです。

  • 赤見

    私も『顧客満足』が大切だと思いますが、そのためにも『自己啓発』が必要なのかなと。ひたすら自己技術を磨き、結果的に顧客満足に繋げていければと思います。個人のスキルが上がれば、今以上に仕事の質を上げることができますし、新しい製品開発に関するアイディアも出やすくなるでしょう。新しい価値を創造することが大切だという空気を作っていきたいです。

  • 丸山

    みんなありがとう。改めてそれぞれの考えを聞くと、みんな非常に前向きで熱意があり、良い社員ばかりだとしみじみ思います。最後に私ですが、特に大切にしている行動指針は、何名かからも既に挙がっているけれど、やはり『顧客満足』です。経営理念の根幹にあるのがこの概念だからね。また、挑戦したいことは、全社員が、現在取り組んでいる仕事内容よりもひとつ上のレベルの仕事に挑戦できるよう導いていくこと。一気にはできないが、一歩ずつ進んでいきたい。今日出してくれた意見も、できることはどんどん取り入れたいと思っている。今日は本当にありがとう。

  • 2019.8月時点

行動指針