2020年2月22日
学生の皆さん、こんにちは!
今の時期は就職活動に向けて情報集めをしている頃ではないでしょうか?
就職したい企業や業界の情報を集めている方も多いと思いますので、この記事ではIT系企業への就職やシステム開発の仕事に興味がある方向けの情報を発信したいと思います。
昨今、ITは日常生活になくてはならないものですが、実際にシステム開発がどのような仕事なのかご存知の学生さんは少ないのではないでしょうか?
システム開発ってどんな仕事なの?
システム開発ってどんな流れなの?
IT系に就職したいけど、どんなことやるの?
就活で情報集めをしていると、システム開発についてこんな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?
そこで、昨年JCCソフトに就職したばかりの採用担当・坂詰が、システム開発について学生さんに近い目線で分かりやすくご説明します!
システム開発というと、プログラム言語を打ち込む(コーディングする)というイメージが強いと思います。
わたしもJCCソフトに就職する前は「システム開発=コーディング」だと思っていました。
確かにコーディングもシステム開発の工程の1つですが、システムに対するお客様の要望をお聞きするところから開発したシステムが問題なく動作するかををテストするところまでが、システム開発と言えるでしょう。
システム開発の大まかな流れを簡潔にまとめてみました。
今回紹介するシステム開発の例は、「ウォーターフォールモデル」という開発手法です。
(「アジャイル開発」という手法もありますが、わたしには説明し切れないので割愛します)
お客様のご要望をお聞きし、システムで行う業務と人間系で行う業務を切り分けます。
その上で、システムで行う機能を定義し、システムの構成や開発計画を提案・決定します。
要件定義をもとに、システムを構成する各機能の役割や動作を決定します。
基本設計をもとに、実際にプログラミングする内容を決定します。
詳細設計にしたがって、システムの動作に必要な処理をプログラミング言語で記述します。
コーディングした内容が詳細設計通りに動作するか各機能ごとにテストします。
各機能を連携させたときに、基本設計通りに動作するかをテストします。
システムが要件定義の通りに動作しているかをテストします。
お客様に開発したシステムの最終確認をしてもらいます。
納品後もバグへの対応や運用のサポートをします。
IT系の企業に就職した後、入社後はどのようにシステム開発に関わることになるのでしょうか?
3.詳細設計
4.コーディング
5.単体テスト
新卒未経験で入社して最初に任される仕事はだいたいこの3工程です。
要件定義などのいわゆる上流工程は、多くのシステム開発に関わって経験を積んだプロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーレベルのシステムエンジニアが担当します。
JCCグループの採用試験はIT系の知識がなくても満点を取ることができる内容になっています
(もちろん、IT系の問題を選択することもできます)
それはなぜか?
その答えは入社後に新入社員教育チームがIT技術やシステム開発のノウハウを一から教える体制が整っているからです。
新卒未経験で当社に就職した方でも、システム開発を覚えていくことができます。もちろん、その中には文系の方もいます。
新入社員教育チームからIT技術やシステム開発について教わった後は各プロジェクトチームに配属され、上記3工程を任されることになります。
もちろん「あとは頑張ってね」などという丸投げはありません。作った成果物は毎日のように先輩・上司にレビューされ、アドバイスや指摘を受けます。
先輩が忙しそうなときも分からないことはチャットで気兼ねなく聞けますし、日報に質問を書けば役員クラスの大先輩からも答えが返ってくるのです!
この記事を読んでシステム開発がどのようなものなのか、ざっくりと分かっていただけたでしょうか?
就職活動準備中の学生の皆さんのなかでシステム開発やIT系に興味のある方は、ぜひ当社の説明会にいらっしゃってください!