2022年5月11日
採用面接の最初に自己紹介をお願いする企業は多いかと思います。
JCCソフトでも新卒面接・中途面接に関わらず、求職者の方からの履歴書をベースとした自己紹介をお願いしています。
採用面接で自己紹介をお願いするのは次のような理由があるからです。
第一の理由はなんといってもこれに尽きます。
履歴書、エントリーシート、職務経歴書に書かれている内容以外のことや、書かれている内容であってもより詳しいエピソードやそこに込められている思いをご本人の言葉で語っていただくことで、面接官は求職者に対して興味を持つことができます。
仕事では日常的に他人とコミュニケーションをとる場面があります。
そのため、コミュニケーション能力は重要です。
自己紹介ではコミュニケーション能力の中でも「伝える力」が重要になってきます。
面接官は、あなたが限られた時間でこれまでの自分をどう紹介するか、しっかりと要点をまとめて自分のことを説明できているかを確認しています。
面接官は面接の受け答え以外にも、あなたがあなた自身のことをどう思っているかを聞くことで、あなたが自社に合っている人物かどうかを判断しています。
自己紹介で、自分自身が思っている長所や短所などをお願いすることもあります。
大学でサークルに入っていなかった。アルバイトの経験もほとんどない。ボランティアもやったことがない。
研究室も配属されたばかりで研究テーマの中身もまだよくわからない。
など、自己紹介のネタに困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
難しく考えなくてOKです。
例えば趣味の話なんかでもいいです。
趣味で何かを達成するために努力したときに心がけたことやその趣味が好きな理由など、趣味の話は面接官からすれば聞きたい内容がたくさんあります。
また、勉強のやり方で工夫したことやエピソードがあるならば、そういった話をするのもいいでしょう。
自由度が高いゆえに話す内容に困ってしまうことのある自己紹介、ですが逆に自分のPRをする最大のチャンスでもあります。
何をどういう順番で話せば自分のことが伝わるか、ぜひ採用面接での自己紹介について考えてみてください。