【就職に有利?】情報処理系の資格一覧
こんにちは!
JCCソフトの採用担当・坂詰です!
先月の企業研究イベントに参加したところ思いのほか多かったのが、
「就職するために資格は必要か?」
という質問です。
結論から申し上げますと、JCCソフトの新卒採用に関しては情報処理系の資格取得を求めていません。
ですが、一般に資格は持っていてプラスにはなれどマイナスになるものではありません!
そこで、この記事では2020年現在の情報処理系の資格について代表的なものをまとめてみました。
情報処理系資格の大別
資格は、法律に基づいている国家資格、省庁の後援などにより公的性質を持つ公的資格、そして民間団体や個人などが独自に設けた民間資格の大きく3つに分けられます。
情報処理系の資格でよく見かけるベンダー資格は、ITベンダー(ソフトウェアやハードウェアの供給企業)による独自の資格なので、民間資格に分類されます。
情報処理系資格一覧
情報処理系の資格を試験の実施者別にまとめました。
情報処理推進機構(IPA) × 経済産業省
情報処理推進機構が試験を実施する資格は公的資格で、資格ごとに幅広いレベルの受験者に対応しています。
- ITパスポート(IP)
- 情報セキュリティマネジメント(SG)
- 基本情報技術者(FE)
- 応用情報技術者(AP)
- ITストラテジスト(ST)
- システムアーキテクト(SA)
- プロジェクトマネージャ(PM)
- ネットワークスペシャリスト(NW)
- データベーススペシャリスト(DB)
- エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)
- ITサービスマネージャ(SM)
- システム監査技術者(AU)
- 情報処理安全確保支援士(SC)
SCは登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の保有者と認められます。
日本技術士会 × 文部科学省
「技術士」は高度な知識と応用能力が認められた国家資格です。
プロジェクトマネジメント協会(PMI)
PMIは"Project Management Institute"というアメリカの団体です。
PMP?、CAMP?は国際資格ですが、日本語での受験ができます。
※PMP、CAMPはプロジェクトマネジメント協会 (Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
Microsoft
Windowsで有名なマイクロソフトは様々なベンダー資格試験を実施しています。
- MTA(マイクロソフト認定テクノロジー アソシエイト)
- MCSA(マイクロソフト認定ソリューション アソシエイト)
MCSA: SQL 2016 BI Reporting
MCSA: Cloud Platform
MCSA: Web Applications
MCSA: Universal Windows Platform
MCSA: Windows Server 2016
MCSA: Windows Server 2012
MCSA: Windows 10
MCSA: SQL 2016 Database Development
MCSA: SQL 2016 Database Administration
MCSA: SQL 2016 Business Intelligence Development
MCSA: SQL Server 2012/2014
MCSA: Microsoft Dynamics 365 for Operations
MCSA: Office 365
MCSA: Linux on Azure
- MCSE(マイクロソフト認定ソリューション エキスパート)
MCSE: Cloud Platform and Infrastructure
MCSE: Mobility
MCSE: Data Management and Analysis
MCSE: Productivity
- MCSD(マイクロソフト認定ソリューション デベロッパー)
MCSD: App Builder
Oracle
Oracleのベンダー資格は製品とそのバージョンごとに設けられているため非常にたくさんあります。
ここでは現行資格の中でも代表的なものを記載しました。
- Oracle Certified Java Programmer, Bronze
- Oracle Certified Java Programmer, Silver
- Oracle Certified Java Programmer, Gold
ITコーディネータ協会
ITコーディネータは民間資格ですが、経済産業省の推進資格です。
IT系のみならず企業経営に関する知識も求められます。
就職前でもOK! JCCグループでは情報処理資格取得で報奨金
JCCグループでは情報処理系資格を取得すると、報奨金が出ます!
一覧はこちら▼
- 技術士(情報工学部門)
- ITコーディネータ
- PMP
- ITストラテジスト(ST)
- システム監査技術者(AU)
- プロジェクトマネージャ(PM)
- システムアーキテクト(SA)
- ITサービスマネージャ(SM)
- ネットワークスペシャリスト(NW)
- データベーススペシャリスト(DB)
- エンベデットシステムスペシャリスト(ES)
- 応用情報技術者(AP)
- 基本情報技術者(FE)
- ITパスポート(IP)
入社後の取得はもちろん、入社前に取得しても報奨金を貰うことができます!
さらに上記以外の資格でも、業務上役立つ資格と判断された場合は報奨金が出ます!
この記事を読んでくださった皆さんも情報処理系資格の取得を考えてみてはいかがでしょうか?