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業務を支える屋台骨・プロジェクトリーダー同士が語る
JCCソフトの未来と自身のキャリア

システム部K社開発第二グループ・担当マネージャー 牧田×システム部クラウド自社開発グループ・担当マネージャー 遠田 ※現在はPJリーダー以上のマネージャー職

お名前と入社年度、これまでに担当された主なプロジェクトの概要について教えてください。

牧田 : 牧田 拓と申します。2012年入社です。これまで建設業の受託開発をメインに担当しています。
遠田 : 遠田 潤と申します。2013年入社です。最初の6年くらいは、他社の建設業界向けシステムのカスタマイズ業務に従事してきました。それ以降は自社製品であるJCCクラウドの開発プロジェクトに携わっております。

プロジェクトリーダーを任されるようになったきっかけは何ですか?

牧田 : 新卒で入社し、4年目でリーダーを任されました。最初は半年ほどお客様の下で常駐支援を行い、本社に戻ってから建設業のパッケージ開発に携わっていました。その後3年間ほど同様の業務を通じて経験を積みましたので、その経験を生かすよう上司がアサインしてくださったと記憶しています。
遠田 : 新卒で入社後、2年目の終わりくらいでリーダーを初めて務めました。入社後研修が終わってすぐに、初手からお客様との打ち合わせに臨み、上流から最後の開発まで一通りプロジェクトに携わりました。その後、小規模ではありましたが追加開発のプロジェクトを発注いただき、そのプロジェクトのリーダーを任せて頂いた格好です。

これまでプロジェクトリーダーとして、最も印象に残っている成功体験と、そこから得られた学びは何ですか?

牧田 : 初めて携わった案件が最も印象に残っています。初めてのリーダー、しかもその場に直接の上司はおらず、他のプロパー社員の方と組む座組の案件でした。やりきったときの達成感はひとしおでした。
遠田 : プロジェクトリーダーといっても、最初は先輩方につきっきりで面倒を見て頂きました。その状態から初めて独り立ちし、最後までやりきることができた瞬間が、最も印象に残っています。

プロジェクトを推進するうえで、一番重視していることを教えてください。

牧田 : 計画を最も重視しています。失敗するプロジェクトの共通点として、やるべきことを洗い出せずに見切り発車で進めて、そのままずるずる後ろ倒しになりコストがかさ増しになる傾向があります。可能な限り早い段階でやるべきことを洗い出し、計画の中に漏れなく組み込むことを意識することが重要です。
遠田 : 私も計画ですね。最初にスケジュールをきっちり立てることです。計画なしで進めてしまうと、仮にできたとしても、先に続きません。「なんとなくできた」という感覚だけで終わってしまうので、自分の実績として確かなものにするためにも計画は重要です。

顧客との連携・折衝で最も重要視していることを教えてください。

牧田 : 一番避けたいのは認識の齟齬です。私の場合は、会話だけで話を進めると空中戦になりがちな場合が多いと感じるため、可能な限り補足図や表を使ってわかりやすく説明することを心掛けています。それはお客様だけではなくメンバーに対しても同様です。意思を伝えるために、言葉だけではなく資料も用意するようにしています。
遠田 : 距離感を大事にしています。こちらが固くなりすぎると、お客様も緊張して十分に話して頂けない場合が多いと感じます。苦手ではありますが、愛想よく話すように心がけています。苦手ですけどね(笑)

チームマネジメントという観点から、部下や後輩に接する際に特に重要視していることを教えてください。

牧田 : 可能な限り自分から様子を見るように動き、声をかけるようにしています。
遠田 : 相手を見て接し方をちゃんと考えることです。自由にさせてあげるほうが良いのか、しっかり管理してあげるほうが良いのかは人によると思いますので。

Message 当社への志望を考えている方へ

牧田 : 一緒に「お客様の満足と自らの豊かさ」を実現するために頑張りましょう(経営理念より)

プロジェクトリーダーとして、プロジェクトを成功するために特に意識していることはなんでしょうか?
(例:チームワーク、スケジュール管理、品質管理など)

牧田 : さきほど計画が重要と申し上げましたが、計画を遂行するためには「計画力」が重要です。「計画力」を、計画を立案する力と実行推進する力に分けるとするならば、より実行力のほうを重視しています。立案しても、具体化し進めていく力がないと意味がないためです。メンバーを指導する際にも意識していますね。
遠田 : 社内に対しては、会話をする機会を増やすことを重視しています。お客様に対しては、関係性構築を最優先にしていますね。長く良い関係性を築くために、細やかな努力を続けることが重要だと考えています。

プロジェクトリーダーとしての仕事の魅力とやりがいについて教えてください。

牧田 : やりがいは、成果が数字で見えることだと思います。リーダーになりますと、受注金額やそこからかかったコストを引いた利益まで出し、成果を判断するのですが、目標の利益率を達成したときは会社に貢献した実感を深く感じることができます。また、プロジェクトを完了したときの達成感は、メンバーの立場では味わえない感覚だと思います。
遠田 : プロジェクトリーダーは一歩上の視点からプロジェクトを俯瞰します。メンバーが担当する開発作業は割り振られた仕事ですが、プロジェクトリーダーは、プロジェクト全体で必要とするタスクを洗い出し、誰にどう割り振ってどう進めていくか、必要な工程を組み立てていき完了まで導くことが役割です。開発よりも、ゲーム感覚で進めることができますので、私はそちらのほうが好きです。

Message 当社への志望を考えている方へ

遠田 : JCCソフトは大企業ではないですが、中小企業だからこそ、やりたいことに挑戦させてもらいやすい環境です。いろいろなことに挑戦してみたい方はぜひご検討ください。
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