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入社5~6年目の先輩社員が語る、
JCCソフトの未来と自分のキャリア

システム部建設グループ 金山×システム部SI開発グループ 巻淵

お名前と入社年度、現在の部署と担当業務について教えてください。

巻淵 : 巻渕 裕亮と申します。2020年入社です。システム部に所属しておりまして、プログラムの設計や開発を担当しています。
金山 : 金山 裕太と申します。2021年入社後、システム部に所属し、プログラムの設計や開発を担当しています。

入社から現在までのキャリアパスを簡単に教えていただけますか?どのような業務や役割を経験されてきましたか?

巻淵 : 入社後に研修を受け、そのあとはJCCクラウドの開発・改修に携わりました。しばらくはJCCクラウドのパッケージをカスタマイズする業務に従事していましたが、今は、JCCクラウドだけではなく、他社システムの改修(※)など幅広く対応しています。
※JCCソフトが開発支援していない他社システムの改修も要望があれば対応している
金山 : 入社後の研修で、設計・製造・納品までSEとしての業務を一通り学びました。その後は弊社内のシステムのプログラマーとして、営業管理、勤怠管理などのシステム改修に携わりました。2~3年目からは他社案件のシステム改修も担当させて頂くようになり、今は、システムエンジニア、プログラマーの両方の立場で、他社の建設業パッケージシステムの改修に携わっています。

ご自身の強みや専門分野は何だとお考えですか?

巻淵 : 強みは、言語にしろシステムにしろ、わからないことをわかるようになるために、粘り強く調べて追及するのが得意です。つい時間をかけ過ぎてしまうこともあるのですが。
金山 : 物事を理解しながら作業することが得意です。わからないまま進むことができない性分なので、わかるまで追求します。建築業界の実績が多いため得意領域としています。

当社に入社を決めた理由は何でしたか?当時、どのようなことに魅力を感じましたか?

巻淵 : 実家から通える距離だったのが決め手です(上越本社)。勤務地重視でした。またIT業界に興味があり、面白そうだと思い応募しました。
金山 : 大学時代は情報科学系を学んでおり、プログラミング知識を活用できてアドバンテージが利くところを探していました。地元就職希望だったこともありますが、経営理念に惹かれたこともあります。特に人を大切にしている点とお客様とともに成長することを重視する点が気に入りました。

入社5~6年目を迎え、ご自身が大きく成長したと感じる点はどんなところですか?
技術的なスキル、ビジネススキル、考え方など、具体的に教えてください

巻淵 : スキルや知識はもちろんですが、仕事に対する視野が広がったと感じています。以前は自分の手元作業しか見えておらず、正直全体のなかでどのように機能するかわかっていませんでしたが、徐々に仕事全体を俯瞰して見られるようになり、経営や連携の視点からよりよい解決策や提案なども考えられるようになってきました。
金山 : 技術スキルは日々の実務を通じて向上している実感があります。学生時代とは異なり、予算や予定などの制限がありますから、制限や条件に合わせて柔軟に対応し、最適解を出し提案できるようになってきたことに成長を感じます。

現在、担当されているプロジェクトについて、概要やご自身の役割を教えてください。

巻淵 : 他社開発のシステム改修の支援案件が増えています。同じプロジェクトで働くメンバーに業務を振り分け指示を与えたり、自分で担当したりと、案件ごとに最適なマネジメントを実施しています。メンバーの中には当社社員だけではなく、協力会社の方もいらっしゃるので付き合うステークホルダーが増えています。
金山 : 実質、プロジェクトリーダーとして、進捗・品質管理、結合作業を担当しています。

プロジェクトを進める上で、特に意識していることや大切にしていることは何ですか?
(例:チームワーク、スケジュール管理、品質管理など)

金山 : 納期遵守で進められるようなスケジュール管理、レビューを参考にした品質管理、コミュニケーションしやすい環境づくりを大切にしています。特にコミュニケーションについては、意見を述べにくかったり、言いたいことや聞きたいことを発現しにくい環境は良くないと考えておりますので、気を配っています。
巻淵 : 最近特に気にするようになってきたのは、複数人間での認識合わせです。これまでは、同じプロジェクトに携わる人が、自分と同じか自分より上の方がほとんどだったので、詳細説明を省いてもコミュニケーションが成立していました。今はキャリアが浅い人、知識的に詳しくない人とも一緒にプロジェクトを進める機会も増えているので配慮しています。

Message 当社への志望を考えている方へ

金山 : 私は、新卒での就職は人生のなかでも大きな選択だと考えていました。普段考えるのが苦手な人でも、恐れずにじっくり考えてみてほしいと思います。学生は、考える時間があることが強みです。納得できる選択ができるよう自分と向き合ってみてください。

後輩社員の育成や指導で意識していることはありますか?

巻淵 : 認識齟齬の修正です。自分が当然だと思っていることも相手はわかっていない場合も多いため、そのような認識のずれを可能な限りなくすよう努力しています。ただし、説明が苦手なので、「わからないところがあっても何度でも聞いてね」と声をかけるようにしており、風通しの良い雰囲気づくりを心掛けています。
金山 : ものを伝えるタイミングで、伝えた意図も含めてわかってもらえるようコミュニケーションを取っています。私自身がゼロから考えることが得意ではないため、可能な限り相手には考えるきっかけを与えるようにして、なぜ今これが必要なのかを理解してもらうことを重視したコミュニケーションを心掛けています。

お客様から信頼を得られたと感じる瞬間はどのような時ですか?具体的なエピソードを交えて教えてください。

巻淵 : 私はお客様と直接コミュニケーションがとることが少ない部署なのですが、議題になりそうな情報は事前に下調べし、自分の言葉で語れるようにしてから対応しています。外側をなぞるようなやりとりはあまり意味がないですし、やりとりの中で自分が答えられないことがあったら持ち帰ってきっちり調べて回答するようにしています。
金山 : 私はシステム部門なので、どうしてもシステムベースの考え方や言葉を使用しがちです。しかしお客様は、ご自身の業務内容をベースにお話しされるので、お客様の視点で言葉選びをし、工夫をするようにしています。可能な限り共通言語を使って対話できるよう意識しています。

入社5~6年目から見て、当社の社風や文化で好きなところ、長所であると感じるところをお聞かせください。

巻淵 : 社員同士の仲が良いところです。同年代はもちろん、上の立場の方にも気軽にコミュニケーションがとりやすい環境です。個人的なつきあいがある社員も多くいますよ。
金山 : 風通しの良い社風ですね。私はこの会社にいて人間関係で困ったことがないですね。また、新しいことに積極的に挑戦する姿勢も隙です。新体制に移行し、AIソリューションチームなど新しいチームも生まれています。凝り固まった考え方をしていないため、時代に柔軟に対応できていると感じます。

Message 当社への志望を考えている方へ

巻淵 : 私は冒頭お伝えしたとおり、良い意味で肩の力を抜いて入社理由を決めました。皆さんも、あまり深刻に考えすぎず、もっと気軽に挑戦して良いと思います。興味があれば、まずは話を聞くだけでもOKだと思います。
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